kawaoxも気ままにブログ
至福のとき
気になっていた記事をiPhoneで読みながら、
気付けばアラームもセットせずに寝てしまった昨晩。
明け方にsayaアラーム=おっぱい泣きでハッと目覚め、
がばりと布団を飛び出ると、外はすでに明るみはじめていた。
着替えながらカメラの用意をしつつ、コンタクトをはめて玄関を飛び出すと、
昨夜の雪はその片鱗すら見せずに、ただただ路面を濡らしているだけだった。

なまあたたかく湿った空気を掻き分けながら自宅前ビーチへと駆け出ると、
見果てぬ美波が無数に連なり、無人のラインナップに押し寄せていた。
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どんなに寝ぼけていようと、一瞬で目覚めてしまうほどの波を目の当たりにし、
一通りの写真を撮り収めてから猛ダッシュで帰宅。
ものの数十秒でフルスーツを着込み、
迷いもせずにCOLE HPSを手にしてビーチへと戻った。
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うねりは頭前後。
風はゆるいオフショア。面もしっかり整っていて、
早い波が多いもののクオリティはかなり高い。
波打ち際で波を観察しながらストレッチをしていると、
後ろからサーファーが歩いてきた。
このブレイクの主といっても間違いはないだろう、
このエリアの、そして日本のサーフィン界のレジェンド、
阿部川さんだった。
すでに還暦を迎えているはずだけれど、
「年齢なんて関係ないのだ」と思い知らされるほどの、
それはそれは素晴らしいターンを繰り返していた。
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俺が沖へと漕ぎ出した時間帯は
まだうねりが強まっている最中だったようで、
少しずつうねりの大きさも増していった。
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強まっていく海のエネルギーに肌が反応していたのか、
沖に出て波を待っている間、
ここ最近では感じたことがなかったほどに
胸の鼓動が高まっていた。
耳栓をして入っていたから、
なおさらそう感じたのもあるかもしれない。
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数多くの波が押し寄せる中で、
阿部川さんはじっと波を待ちながら
しっかりと良い波だけを乗っていく。
一方の俺は、久々のしっかりとした波に舞い上がり、
来る波来る波乗ろうとしてしまい、
結局はあまり形の良くない波ばかりを取っていたように思う。
量より質、もっと波を見極める目をもって臨まなければと思うのだけれど、
じっと待てない俺はまだまだ修行が足りないのだろう。
それでも、久々に力強くしっかりとした波に乗ることができ、
おかげで今日は精神が研ぎ澄まされていた。
日常の仕事、とても大事な対話の場、その他諸々を、
いつも以上に集中してこなすことができたように思う。
海からもらうエネルギーはやっぱり大きいなぁと、
改めて実感した。

あまりの波の良さに舞い上がり、
この波を共に分かち合いたかったあんな人やこんな人に
勢いでメールしまくっちゃったりもして。
一人で波と向き合うソウルサーフもいいけど、
やっぱりみんなとシェアしたかったな、今日の波は。
さておき、こうして至福のときを過ごせたのも、
家族はじめ周りの理解があってこそ。
今日という日に感謝です。
おやすみなさい。
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by kawaox | 2011-02-16 02:26 | photos
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